占術用語集|22占術と専門用語をひらいて読む|moco’s 星読み新聞

占術用語集 22占術と専門用語をひらいて読む moco's 星読み新聞
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四柱推命 九星気学 西洋占星術で政治 経済 スポーツ 芸能を読み解く占術メディア 占術家 moco が時代の流れをリアルタイム分析します

占術の記事を読んでいると、日主、本命宿、動爻、ライフパスといった言葉が次々に出てきます。この用語集は、moco’s 星読み新聞の記事に実際に登場する二十二の占術と、本文でよく使う専門用語を、当サイトでの使い方に沿って一か所にまとめたものです。見出しを押すと解説がひらきます。気になる言葉だけをひらいて読み、記事へ戻っていただけるように作りました。

各占術の解説には、その占術の入門ガイド、無料で使えるツール、その占術を使って書いた記事の一覧への入口を添えています。用語の解説は、辞書的な定義にとどめず、当サイトがその用語をどう計算し、どう読んでいるかまで書きました。読み物としての星読みを、より深く楽しんでいただくための道しるべです。

二十二の占術と、用語の森へ

まずは占術そのものを系統別に。続いて、記事本文に登場する専門用語を分野別に並べています。丸いボタンの見出しを押すと、解説がひらきます。

命術(めいじゅつ)

生まれた日時から、生まれ持った資質と運気の巡りを読む系統

四柱推命しちゅうすいめい

生まれた年・月・日・時の四つの柱を、十干と十二支の組み合わせ(六十干支)で表し、その人が生まれ持った気質と、巡ってくる運気の流れを読む東洋占術の代表格です。柱の中心になるのは「日柱」の天干(日主)で、これがその人自身を表します。当サイトでは、節入り(立春)を年の切り替えとして扱い、出生時刻が公表されていない人物については時柱を立てずに三柱で読み、その旨を本文に明記しています。

算命学さんめいがく

中国の陰陽五行思想を土台に、生年月日から「陰占」(干支そのもの)と「陽占」(十大主星・十二大従星)の二つの盤を立てて宿命を読む占術です。四柱推命と出発点は同じですが、出生時刻を使わず年・月・日の三柱で完結するため、歴史上の人物や公人を読むときにも安心して使えます。当サイトが人物記事で算命学を多く用いるのは、この「生時不要」という性質と、日干を自然物(大樹・大河・宝石など)にたとえる語り口が読み物として伝わりやすいからです。

紫微斗数しびとすう

生まれた年月日と時刻(時辰)から、命宮を起点とする十二の宮に百余りの星を配置し、人生の各局面を宮ごとに読む中国占術です。「星」といっても実在の天体ではなく、暦の計算から導かれる象徴です。時辰(二時間刻み)で命宮の位置が変わるため、正確な出生時刻が分かる人物にしか用いません。当サイトでは公開情報で出生時刻が確認できる場合に限って登場する、少し希少な占術です。

宿曜占星術すくようせんせいじゅつ

弘法大師空海が唐から持ち帰った『宿曜経』を源流とするインド伝来の占星術で、生まれた日の月の位置を二十七の「宿」に当てはめて性格と相性を読みます。当サイトでは、月の黄経からの天文計算ではなく、伝統的な宿曜盤(旧暦の月日から求める方法)を採用しています。二人の宿の位置関係から読む「三九の秘法」が相性記事の核で、栄親・業胎・友衰・安壊・危成という六つの関係名がしばしば登場します。

西洋占星術せいようせんせいじゅつ

生まれた瞬間の太陽・月・惑星の位置を黄道十二宮に配置したホロスコープから、気質や人生の局面を読む占術です。新聞や雑誌の「星座占い」は太陽星座だけを使う簡略版で、本来は月や上昇宮、惑星同士の角度(アスペクト)まで読みます。当サイトでは天文計算ライブラリで実際の惑星位置を求め、出生時刻が不明な人物については太陽星座を中心に読むことを本文で断っています。暦・天文の記事では、流星群や満月の日の太陽の位置を読む使い方もします。

九星気学きゅうせいきがく

一白水星から九紫火星までの九つの星を、生まれ年(本命星)と生まれ月(月命星)に当てはめて気質を読み、さらに年盤・月盤の配置から方位の吉凶を読む日本生まれの占術です。年の切り替えは立春です。当サイトでは人物の本命星を読むほか、街や施設の記事で「その年の盤でどの方位にどの星が巡っているか」を実測の方位角と重ねて読む使い方をしています。

数秘術すうひじゅつ

生年月日や名前を一桁の数(あるいは11・22・33のマスターナンバー)に還元し、その数の象意から資質や運気のテーマを読む占術です。古代ギリシャのピタゴラスに名を借りた「ピタゴラス式」が現代の主流で、アルファベットを1から9に割り当てる換算表を使います。当サイトでは生年月日から求めるライフパスナンバー、その年のテーマを読む個人年、名前のローマ字表記から求める数、そして地名や社名の数まで、幅広く応用しています。

カバラ数秘術かばらすうひじゅつ

ユダヤ神秘思想カバラの象徴「生命の木」に、生年月日から導いた運命数を重ねて読む数秘術です。生命の木は十の球(セフィラ)と二十二の小径からなる図で、運命数1はケテル(王冠)、5はゲブラー(峻厳)というように、数が球の意味を帯びます。一般の数秘術と計算は似ていますが、読みの背景にある体系が異なるため、当サイトでは別の占術として扱い、図解では生命の木のノードグラフを用いています。

マヤ暦まやれき

古代マヤ文明の二百六十日暦(ツォルキン)を現代に再構成した占術で、生年月日を1から260のKINナンバーに換算し、二十の「太陽の紋章」と十三の「銀河の音」の組み合わせで資質を読みます。当サイトではドリームスペル方式(基準日2013年7月26日をKIN164とし、閏日を飛ばす計算)を採用し、外部の公開暦と照合して計算式の正しさを確認しています。同じKINの二人は暦の輪の上で同じ位置に立つ、という縁の読み方が人物記事でよく登場します。

干支占いえとうらない

生まれ年の十二支ひとつに絞って資質を読み、支同士の「三合」「相冲」などの関係から相性を読む、最も身近な東洋占術です。十干と十二支を組み合わせた六十干支をすべて使う読みは四柱推命や算命学の領分で、干支占いはあえて十二支に限ります。当サイトでは、六十年で同じ干支の年が巡る(還暦の由来)という暦学的事実を、街や出来事の記事で検証可能な符合として用いることがあります。

卜術(ぼくじゅつ)

その時その場の偶然から、「いま」の流れを読む系統

タロットたろっと

七十八枚の絵札(大アルカナ二十二枚と小アルカナ五十六枚)を切り、引いた札の絵柄と位置から「いま」の状況や心の向きを読む卜占です。当サイトでは、記事固有の情報を種にしたプログラムによる実際のシャッフルで札を引き、引いた札と配置を図解に残します。正位置・逆位置を単純な吉凶の二元論にしないこと、死神や塔といった札を不吉と決めつけないことが、moco流の読み方の基本です。

ルーンるーん

古代ゲルマン人が用いた二十四文字のルーン文字(エルダー・フサルク)を、石や木片に刻んで引く北欧の卜占です。二十四文字はフレイ・ハガル・ティールの三つの族(アイット)に八文字ずつ分かれます。市販セットに含まれる「空白のルーン」は1980年代に加えられた近代の発明で、古代の二十四文字には含まれません。当サイトでは実際の乱数で一枚または三枚を引き、過去・現在・未来の配置で読むことが多いです。

梅花易数ばいかえきすう

北宋の邵康節に始まると伝わる易占で、梅の花で占うのではなく、年月日時などの「数」から上卦・下卦と動爻を立て、六十四卦の本卦と変卦の移り変わりで事の成り行きを読みます。生まれ持った運勢ではなく「いま」を占う点が特徴で、立卦の瞬間に目に入った出来事を読みに加える「外応」という観察の視点を持ちます。当サイトでは記事を書く日時で実際に立卦し、本卦から変卦への卦スタック図を添えます。

六壬神課りくじんしんか

占う日の干支と時刻から「四課」を立て、そこから三つの段階「三傳」を導いて事の始まり・経過・結末を読む中国の時間占術です。十二天将という神将の配置が読みを彩ります。奇門遁甲が空間と方位に強いのに対し、六壬神課は時間の流れと人事に強い、と当サイトでは使い分けています。四課から三傳へ収束していく流れを図解にしたフロー図が定番です。

奇門遁甲きもんとんこう

時刻と九宮(三×三の盤)を同じ一枚の盤に重ね、八門・九星・八神の配置から方位と時の吉凶を読む中国の方位術です。もとは軍略に用いられたと伝わります。当サイトでは、実在の地名や施設を扱うときに緯度経度から大円方位角を計算し、八方位(後天八卦)のどのセクターに入るかを実測で示したうえで盤の象意を読みます。伝承の方角と実測値が一致するか、ずれるかを正直に並べて書くのがmoco流です。

花札占術はなふだせんじゅつ

十二か月の花と鳥獣を描いた四十八枚の花札を引き、札の月(季節)と位(光・短冊・たね・かす)の組み合わせから、いまの流れと季節の縁を読む日本独自の卜占です。花札は賭博の道具というより、江戸時代に生まれた季節の絵暦です。当サイトでは記事固有の情報を種に実際に札を引き、三枚の出目を図解に残します。松に鶴、桜に幕、芒に雁といった札の取り合わせが物語を運びます。

ドミノ占いどみのうらない

二十八枚のドミノ牌を伏せて引き、牌の上下の目(0から6)の組み合わせから意味を読む、カリブ海や欧州の民間に伝わる卜占です。絵柄ではなく数字の組み合わせで意味を紡ぐ点がタロットや花札と異なります。牌の意味は版によって揺れがあり、固定の伝統正解はありません。当サイトでは三枚引きの牌面を実物に近い意匠で図解にし、合計点を小吉・中吉などの目安に添えています。

相術(そうじゅつ)

名前や顔、掌、土地の「かたち」を観て読む系統

姓名鑑定せいめいかんてい

名前の漢字の画数を、天格・人格・地格・外格・総格の五つ(五格)に分けて吉凶と資質を読む占術です。当サイトでは熊崎式を基本に康熙字典体(旧字体)の画数で数え、新字体と旧字体で画数が揺れる字はその両方を示します。一字名は霊数の一を加えます。人名だけでなく、地名や社名、作品名を「言葉の画数」として読む応用(例:鎌倉、守礼門の「礼」)も、当サイトならではの使い方です。

手相てそう

掌に刻まれた線(生命線・頭脳線・感情線・運命線など)と、ふくらみである丘(金星丘・月丘など)を重ねて読み、気質や生命力の傾向を観る相術です。古代インドから仏教とともに中国へ渡り、日本へ伝わったと考えられています。生命線の長さは寿命ではなく生命力の張りを映す、掌の線は年月とともに緩やかに変わる、という二点は当サイトが必ず添える注記です。当サイトでは他人の手相を論じず、人柄や資質の読みに徹します。

人相学にんそうがく

顔を上停・中停・下停の三つの区画(三停)と、眉・目・鼻・口・耳の五官に分けて観察し、気質と人生の傾向を読む相術です。江戸の観相家、水野南北が「相は変わる」と説いたように、顔は一生不変ではありません。当サイトの配慮ルールにより、美醜の評価は一切せず、容姿をいじることもしません。生年月日のような固定情報ではなく「いまの顔」を読む、という点で他の占術と対照的です。

風水ふうすい

土地や建物のかたちと方位、水の流れ(得水)と山の囲い(蔵風)から、その場所に気がどう留まるかを読む中国の環境学です。生年基準で読む方位気学とは対象が違い、風水は空間そのものを基準にします。当サイトでは、街や施設を扱うときに地図座標から周囲の地形と方位を実測し、「四神相応」などの伝承の型と突き合わせて読みます。家具の色を変える程度の開運術ではなく、地形と方位の学問として扱います。

心理学・科学のまなざし

占術ではないが、当サイトが人を読むときに併用する実在の理論

心理学しんりがく

占術ではありませんが、当サイトでは二十二番目の「まなざし」として、実在の研究者の理論(愛着理論、単純接触効果、心理的安全性、返報性、注意回復理論など)を使って人の行動を読む回があります。占術が「生まれ持った星」を読むのに対し、心理学は「後天的に身についた癖」を読む、とmocoは両輪で捉えています。医学的な診断ではないこと、出典のある理論だけを使うことを、記事内で必ず明記します。

東洋占術の基礎用語(干支・五行・方位)

記事本文に登場する専門用語を、当サイトでの使い方に沿って解説しています。

十干(じっかん)じっかん

甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の十の記号です。木火土金水の五行それぞれに陽(兄・え)と陰(弟・と)があり、甲は陽の木、乙は陰の木、というように対応します。四柱推命や算命学では日柱の天干(日主)を「その人自身」として読み、甲を大樹、壬を大河、辛を宝石にたとえる語り口が当サイトの人物記事の軸になっています。

十二支(じゅうにし)じゅうにし

子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の十二の記号で、年だけでなく月・日・時刻にも割り当てられます。十二支にも五行と陰陽があり、支同士には三合(調和)・相冲(反発)・支合といった関係があります。干支占いはこの十二支だけで読み、四柱推命や算命学は十干と組み合わせた六十干支で読みます。

六十干支(ろくじっかんし)ろくじっかんし

十干と十二支を組み合わせてできる六十通りの記号で、甲子から始まり癸亥で一巡します。年に当てはめると六十年で同じ干支が巡り、これが還暦の由来です。日に当てはめた「日干支」は、四柱推命・算命学で最も重視される日柱になります。当サイトでは、ある出来事の年と別の出来事の年が同じ干支であるという符合を、検証可能な暦の事実として用いることがあります。

日主・日干(にっしゅ・にっかん)にっしゅ

生まれた日の天干のことで、四柱推命ではその人自身を象徴する最も大切な記号です。日干が甲なら「大樹の木」、壬なら「大河の水」、己なら「田園の土」というように自然物の姿で性質を語るのが当サイトの定番で、他の柱の干支や巡ってくる年の干支との関係(相生・相剋・干合)から運気の流れを読みます。

五行(ごぎょう)と相生・相剋ごぎょう

木・火・土・金・水の五つの気で万物を分類する東洋思想の基本です。木は火を生み、火は土を生み、土は金を生み、金は水を生み、水は木を生むという巡りを相生、木は土を剋し、土は水を剋す、といった抑制の関係を相剋といいます。人物同士の相性記事で「水生木(水が木を育てる)」のような表現が出てくるのは、この相生の読みです。

陰陽(いんよう)いんよう

すべてのものを陰と陽の対として捉える東洋思想の原理です。十干では甲丙戊庚壬が陽、乙丁己辛癸が陰で、同じ木でも甲(陽)は大樹、乙(陰)は草花にたとえられます。姓名鑑定では画数の奇数を陽、偶数を陰として、名前の中の陰陽の配列も読みます。

納音(なっちん)なっちん

六十干支を二つずつ三十組にまとめ、それぞれに「海中金」「長流水」「大駅土」といった自然物の名を与えたものです。日柱の納音はその人の持ち味を一語で表す呼び名として、当サイトの人物記事でよく登場します。たとえば大谷翔平選手と張本勲さんの日柱納音はともに「長流水」で、当サイトではこれを一つの記事クラスタの軸にしています。

天中殺・空亡(てんちゅうさつ・くうぼう)てんちゅうさつ

六十干支を十個ずつ六つの「旬」に分けたとき、各旬で使われない二つの十二支のことです。算命学では天中殺、四柱推命では空亡と呼びます。その人の日干支がどの旬に属するかで、子丑・寅卯・辰巳・午未・申酉・戌亥のいずれかに決まります。専門の点数表が不要で機械的に計算できるため、当サイトでは歴史上の人物にも用います。不吉な期間ではなく「本領が通常と違う場所にある」という読みをします。

干合(かんごう)かんごう

十干のうち特定の二つ(甲と己、乙と庚、丙と辛、丁と壬、戊と癸)が強く結びつく関係です。二人の日干がこの組み合わせであれば、一心同体ともいえる深い縁と読みます。当サイトの人物相性記事では、たとえば松井秀喜監督(甲)と高橋由伸ヘッドコーチ(己)の「甲己の干合」のように、宿曜の相性と並べて縁の二重性を示す場面で登場します。

通変星(つうへんせい)つうへんせい

四柱推命で、日干から見た他の干の関係を十種類(比肩・劫財・食神・傷官・偏財・正財・偏官・正官・偏印・印綬)に名付けたものです。比肩は兄弟や自立の星、食神は子どもの心や表現の星、というように、命式の中の人間関係や才能の方向を読みます。

蔵干(ぞうかん)ぞうかん

十二支の中に隠れているとされる十干のことです。たとえば寅の中には甲・丙・戊が蔵されていると考え、地支の中の隠れた気として命式の読みに深みを与えます。

立春起算(りっしゅんきさん)りっしゅんきさん

四柱推命・算命学・九星気学では、年の切り替えを元日ではなく立春(二月四日ごろ)とします。一月生まれや二月初めの生まれの人は前年の干支・本命星になるため、当サイトの計算ではこの補正を必ず行います。

本命星・月命星(ほんめいせい・げつめいせい)ほんめいせい

九星気学で、生まれ年から決まる星が本命星、生まれ月から決まる星が月命星です。本命星はその人の気質の基調、月命星は内面や若年期の傾向を表すとされます。年の切り替えは立春です。

年盤・月盤(ねんばん・げつばん)ねんばん

九星気学で、その年(または月)に九つの星がどの方位に巡っているかを三×三の盤に配置したものです。中央(中宮)に入る星が年の主役で、2026年は一白水星が中宮です。当サイトの街の記事では、実測の方位角で求めた八方位にこの盤を重ね、「その方位にどの星が巡っている年か」を読みます。

後天八卦と八方位(こうてんはっけ)こうてんはっけ

北を坎、北東を艮、東を震、南東を巽、南を離、南西を坤、西を兌、北西を乾とする八方位の割り当てです。風水と奇門遁甲の方位読みの土台で、当サイトでは起点から目的地への大円方位角を緯度経度から計算し、四十五度刻みのどのセクターに入るかで八卦を当てはめます。南東=巽は「風」の卦で、遠来の客や評判が風に乗る方位、と読みます。

四神相応(しじんそうおう)しじんそうおう

東に青龍(川)、西に白虎(道)、南に朱雀(開けた水辺)、北に玄武(山)を配する、理想的な土地の型です。平安京や江戸の都市計画にも用いられたと伝わります。当サイトでは横浜中華街や平安京を実測の地形と突き合わせ、伝承と現地がどこまで一致するかを数字で確かめる書き方をしています。

恵方(えほう)えほう

その年の歳徳神がいるとされる方位で、十干によって四方位のいずれかに決まります。節分の恵方巻で知られますが、本来は初詣や新年の行事に使う吉方です。当サイトでは名古屋の尾張四観音のように、恵方の伝承と実測方位を照合した記事があります。

宿曜・紫微斗数の用語

記事本文に登場する専門用語を、当サイトでの使い方に沿って解説しています。

本命宿(ほんみょうしゅく)ほんみょうしゅく

宿曜占星術で、生まれた日の月の位置を二十七宿に当てはめたものです。当サイトでは天文計算ではなく、旧暦の月日から求める伝統的な宿曜盤を用い、新しく扱う人物の本命宿は公開鑑定サイトで照合してから記事にしています。室宿は北方七宿(玄武)に属し水をつかさどる、というように宿ごとに方角と性質があります。

三九の秘法(さんくのひほう)さんくのひほう

宿曜で二人の相性を読むとき、自分の本命宿から相手の宿までの距離で関係を決める方法です。命・栄・衰・安・危・成・壊・友・親・業・胎の十一種に分かれ、栄親は最良の縁、業胎は前世から続くような因縁、安壊は惹かれ合いながら壊れやすい縁、危成は刺激し合って高め合う縁、友衰は穏やかな友人の縁と読みます。

栄親・業胎・安壊・友衰・危成えいしん

三九の秘法で現れる六つの代表的な関係名です。栄親(えいしん)は互いを栄えさせる最良の相性、業胎(ごうたい)は宿命的で切っても切れない縁、安壊(あんかい)は強く惹かれるが壊れやすい縁、友衰(ゆうすい)は心地よい友人の縁、危成(きせい)は危うさと成就が背中合わせの刺激的な縁です。同じ宿同士は「命」と呼び、運命的な同質の縁と読みます。

命宮・十二宮(めいきゅう・じゅうにきゅう)めいきゅう

紫微斗数で、出生時刻から定まる人生の出発点が命宮、そこから兄弟・夫婦・子女・財帛・疾厄・遷移・交友・官禄・田宅・福徳・父母と続く十二の部屋が十二宮です。どの宮にどの星が入るかで、人生の各局面の性質を読みます。

数の占術の用語(数秘・カバラ・マヤ暦)

記事本文に登場する専門用語を、当サイトでの使い方に沿って解説しています。

ライフパスナンバーらいふぱす

数秘術で、生年月日の数字をすべて足して一桁(または11・22・33)にした数です。その人の人生の基調となるテーマを表します。たとえば1962年7月3日生まれなら、1+9+6+2+7+3=28、2+8=10、1+0=1でライフパス1となります。

マスターナンバーますたーなんばー

数秘術で、11・22・33は一桁に還元せずそのまま読む特別な数です。11は直感と霊感、22は大きな構想を現実にする建設者、33は無条件の愛と教える人、と読まれます。当サイトでは人名だけでなく国名(FRANCE=29→11など)にもこの読みを応用しています。

個人年(パーソナルイヤー)こじんねん

数秘術で、その年にその人がどんなテーマを生きるかを表す数です。生まれ月と生まれ日に、対象の年を足して一桁にします。1は始まり、9は完結、というように九年周期で巡ります。節目の出来事があった年の個人年を読むのは、当サイトの人物記事の定番です。

ピタゴラス式換算表ぴたごらすしき

アルファベットのAからIに1から9を、JからRに再び1から9を、SからZに1から8を割り当てる数秘術の換算表です。名前のローマ字表記に適用して数を求めます。個人名は綴りの揺れがあるため生年月日を優先しますが、地名(YOKOHAMA=35→8)や社名のように綴りが一意に決まる対象には安心して使えます。

生命の木・セフィラせいめいのき

カバラの中心的な象徴図で、十の球(セフィラ)と二十二の小径(パス)からなります。上からケテル(王冠)・コクマー(知恵)・ビナー(理解)・ケセド(慈悲)・ゲブラー(峻厳)・ティファレト(美)・ネツァク(勝利)・ホド(栄光)・イェソド(基礎)・マルクト(王国)。カバラ数秘術では運命数をこの球に重ねて読み、二十二の小径はタロットの大アルカナ二十二枚と対応づけられます。

KIN(キン)きん

マヤ暦の二百六十日暦における日付番号で、1から260まで巡ります。生年月日をKINに換算し、太陽の紋章(二十種)と銀河の音(一から十三)の組み合わせとして読みます。当サイトではドリームスペル方式で計算し、外部の公開暦と照合しています。

太陽の紋章・銀河の音たいようのもんしょう

マヤ暦で、KINを構成する二つの要素です。太陽の紋章は赤い龍・白い風・青い夜・黄色い種から黄色い太陽までの二十種で、その人の質を表します。銀河の音は1(磁気)から13(宇宙)までの十三段階で、エネルギーの出方や役割を表します。同じ銀河の音を持つ親子、同じ紋章を持つ二人、といった符合を当サイトでは縁として読みます。

卜占の用語(タロット・ルーン・易・花札)

記事本文に登場する専門用語を、当サイトでの使い方に沿って解説しています。

大アルカナ・小アルカナだいあるかな

タロット七十八枚のうち、愚者から世界までの二十二枚が大アルカナで、人生の大きな節目や普遍的なテーマを表します。残り五十六枚が小アルカナで、ワンド(棒)・カップ(杯)・ソード(剣)・ペンタクル(金貨)の四つのスートに分かれ、日常の出来事を表します。

正位置・逆位置せいいち

タロットで、引いた札が正しい向きか、上下逆さまかによって意味を読み分けることです。逆位置を単純に「悪い」とは読みません。正位置の意味が過剰になった状態、あるいは内側に向いた状態、既存の枠からの解放、と読むのが当サイトの基本です。ルーンにも同様の正逆の読みがあります。

スプレッドすぷれっど

タロットやルーン、花札、ドミノで、引いた札を並べる配置の型です。一枚引き(ワンオラクル)、過去・現在・未来の三枚引き(スリーカード)、ケルト十字などがあり、どの位置に何が出たかが読みの枠組みになります。当サイトの図解では、スプレッドの配置そのものを絵にして残します。

エルダー・フサルクえるだーふさるく

古代ゲルマンのルーン文字体系で、二十四文字からなります。最初の六文字(F・U・Th・A・R・K)を並べた呼び名です。フェオ(財)、ウル(力)、ソーン(巨人)、エルハズ(護り)、ペオース(運命の杯)、ヤラ(収穫)、ナウシズ(必要)など、一文字ごとに象意があります。

本卦・変卦・動爻(ほんか・へんか・どうこう)ほんか

易で、最初に立てた卦が本卦、変化する爻(動爻)を陰陽反転させて得られる卦が変卦です。本卦が「いま」、変卦が「ゆくえ」、動爻がその転換点の意味を表します。梅花易数では数から上卦・下卦・動爻を立て、たとえば火風鼎から天風姤へ、という移り変わりを読みます。

外応(がいおう)がいおう

梅花易数で、卦を立てた瞬間にたまたま目に入った出来事や音、訪れた人などを読みの手がかりに加える観察の技法です。数の計算だけに閉じず、その場の気配を取り入れる点がこの占術の持ち味で、moco流の読みでも大切にしています。

四課三傳(しかさんでん)しかさんでん

六壬神課の骨格です。占う日の干支と時刻から四つの課(四課)を立て、そこから三つの傳(初傳・中傳・末傳)を導きます。初傳が事の始まり、中傳が経過、末傳が結末を表し、四つから三つへ収束していく流れを当サイトではフロー図で示します。

十二天将(じゅうにてんしょう)じゅうにてんしょう

六壬神課で盤に配置される十二の神将(貴人・螣蛇・朱雀・六合・勾陳・青龍・天空・白虎・太常・玄武・太陰・天后)です。それぞれが人物像や事柄の性質を象徴し、三傳のどこにどの天将が乗るかで読みに陰影がつきます。

八門(はちもん)はちもん

奇門遁甲で盤に配置される八つの門(休・生・傷・杜・景・死・驚・開)です。開門・休門・生門を三吉門と呼び、方位の吉凶を読む中心になります。桶狭間の信長の進軍方位を読んだ記事などで登場します。

光・短冊・たね・かすひかり

花札四十八枚の位(くらい)です。光は松に鶴・桜に幕・芒に月・柳に小野道風・桐に鳳凰の五枚で最上位、短冊は赤短・青短などの札、たねは鳥獣や器物を描いた札、かすは花だけの札です。花札占術では、引いた札の月(季節)と位を重ねて意味を読みます。

相術の用語(姓名・手相・人相)

記事本文に登場する専門用語を、当サイトでの使い方に沿って解説しています。

五格(ごかく)ごかく

姓名鑑定で名前の画数を五つの枠に分けたものです。天格は姓の画数(先祖から受け継ぐもの)、人格は姓の末字と名の頭字の合計(その人の中心的な性質)、地格は名の画数(若年期と基礎)、外格は総格から人格を引いた数(対人関係・環境)、総格はすべての合計(人生全体)です。

旧字体画数・康熙字典体きゅうじたい

姓名鑑定で画数を数えるときの基準です。当サイトは康熙字典体を基本としますが、新字体と旧字体で画数が変わる字(禮と礼、德と徳など)は両方の数え方を示し、「新字体では吉、旧字体では凶」といった光と影を一つの物語として読むことがあります。瀬・達・亀など流派で画数が揺れる字は、無理に断定しません。

霊数(れいすう)れいすう

姓名鑑定で、姓または名が一字のときに、空いた枠に補う架空の一画のことです。一字名の人の天格や地格を計算するときに用います。

生命線・頭脳線・感情線・運命線せいめいせん

手相の四つの主要線です。生命線は親指の付け根を囲む線で生命力の張りを、頭脳線は掌を横切る線で思考の傾向を、感情線は指の付け根に近い横線で感情の出方を、運命線は掌を縦に走る線で社会との関わり方を表すとされます。生命線の長さは寿命ではありません。

丘(きゅう)きゅう

手相で、掌のふくらみの部分です。親指の付け根の金星丘は愛情と体力、小指側の下の月丘は想像力と感受性、各指の付け根の木星丘・土星丘・太陽丘・水星丘はそれぞれ野心・忍耐・表現・知恵を表すとされます。線と丘を重ねて読むのが手相の特徴です。

三停・五官(さんてい・ごかん)さんてい

人相学の基本区分です。顔を髪の生え際から眉までの上停、眉から鼻先までの中停、鼻先から顎までの下停に分け、人生の初年・中年・晩年に対応させます。五官は眉・目・鼻・口・耳で、それぞれが性格の一面を映すとされます。当サイトでは美醜に触れず、気質の読みに限ります。

暦・天文の用語

記事本文に登場する専門用語を、当サイトでの使い方に沿って解説しています。

二十四節気(にじゅうしせっき)にじゅうしせっき

太陽の黄経を十五度ずつ二十四に分けた季節の区切りです。立春・雨水・啓蟄・春分と続き、立冬・小雪・大雪・冬至で冬を刻みます。四柱推命や九星気学の月の切り替えはこの節気で決まり、当サイトの暦の記事では節気ごとの太陽の位置と、日の出や日没の時刻をあわせて読みます。

旧暦(太陰太陽暦)きゅうれき

月の満ち欠けを月の単位とし、閏月で季節とのずれを調整する暦です。宿曜占星術の本命宿は旧暦の月日から求めます。中秋の名月や七夕、酉の市のような行事も、もとは旧暦の日付で営まれていました。

新月・満月・ボイドしんげつ

月と太陽が同じ方向に並ぶのが新月、正反対に並ぶのが満月です。西洋占星術では新月を始まり、満月を結実や手放しの時と読みます。満月には月ごとの呼び名(ハンターズムーン、ビーバームーンなど)があり、当サイトでは満月の星座と太陽の星座の対軸を読みます。

薄明・トワイライトはくめい

日没後、空がまだ明るさを残す時間帯です。太陽が地平線下六度までを市民薄明と呼び、街の灯りが最も美しく見える「青い時間」にあたります。当サイトでは天文計算で日没と市民薄明終了の時刻を求め、横浜なら十一月初めで約二十四分、と具体的な数字を添えます。日没が最も早い日は冬至ではなく十二月上旬である、という暦の意外な事実もこの計算から見えてきます。

一粒万倍日・天赦日いちりゅうまんばいび

一粒万倍日は、一粒の籾が万倍に実るという意味の選日で、始めごとに良いとされます。天赦日は暦の上で最上の吉日とされ、年に数回しかありません。二つが重なる日は特に注目されます。当サイトの癒しの処方箋では、こうした暦の日を「今日という日を鑑定する」入口として使います。

酉の市・一の酉とりのいち

十一月の酉の日に鷲神社などで開かれる市で、熊手を求める年の瀬の行事です。十一月最初の酉の日を一の酉、次を二の酉、三回ある年は三の酉と呼びます。日付は十二支を日に割り当てた「日の干支」で決まるため、年によって変わります。

心理学の用語

記事本文に登場する専門用語を、当サイトでの使い方に沿って解説しています。

共時性(シンクロニシティ)きょうじせい

心理学者ユングが提唱した、因果関係のない二つの出来事が意味のある一致として同時に起こる、という考え方です。当サイトがタロットや花札の「偶然引いた札」を記事の題材と重ねて読むとき、その背景にある考え方として参照します。

愛着理論(アタッチメント)あいちゃく

ボウルビィとエインスワースが築いた、幼少期の養育者との関係が後の対人関係の型(安定型・不安型・回避型・恐れ回避型)をつくるという理論です。恋愛の分野ではヘイザンとシェイヴァーが応用しました。当サイトの無料ツール「恋の深層プロファイル」の理論的支柱の一つです。

単純接触効果たんじゅんせっしょく

心理学者ザイアンスが1968年に示した、繰り返し接するだけで対象への好意が増すという効果です。音楽やCMで同じフレーズを繰り返す理由、顔を合わせる回数が多い人に親しみを感じる理由を説明します。

注意回復理論ちゅういかいふく

カプラン夫妻が提唱した、自然環境に身を置くことで意識的な注意の疲れが回復するという理論です。パワースポットや神社の森で感じる落ち着きを、当サイトでは風水の読みと並べてこの理論でも説明します。

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用語集の育て方

用語集に載っていない言葉や、記事の読み方で分からないことがあれば、お問い合わせからお知らせください。新しい占術の組み合わせを記事で使うたびに、この用語集も少しずつ育てていきます。

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