予備知識なしで読める五項。ここだけで、この術が何を見ているかは掴める。
『宿曜経』を日本にもたらした人物の生涯と、その教えの骨格。宿曜がなぜ密教僧の手にあったのかが、ここでわかる。
七五九年、不空訳。インドの星宿とヘレニズムの十二宮が、ソグド人の媒介で中国語に写された一冊。
『宿曜経』の配列(昴宿を首とする)に従って並べた。各宿に、インド伝承の象徴と主神、距星、ガナ分類、性質と実占、擇日、対応表を収める。月輪の外周の点の数は、その宿に伝わる星数である。
該当する宿がありません。
二通りの方法を併記する。伝統法は旧暦の月日から月宿表で引く日本の標準的な方式、天文法は出生時の月の実位置から求める方式。
生年月日(グレゴリオ暦)を入力。時刻は天文法のみに使う(不明なら正午のままでよい)。計算はすべてこの画面の中で行われ、どこにも送信されない。
二十七宿を九ずつ三組に分け、距離によって関係を判じる。宿曜の相性論の中核であり、関係が一方通行であることがこの術の核心をなす。
二つの宿を選ぶと、双方向の関係と距離を表示する。上で本命宿を算出すると、自分側に自動で入る。
『宿曜経』の本来の主題。性格判断より先に、この術は「いつ行うか」を決めるためにあった。
インドから唐へ、唐から日本へ。そして平安の宮廷から、現代の占術へ。
宿曜のかしこき道の人に勘へさせ給ふにも、同じさまに申せば……——『源氏物語』桐壺巻。光源氏の相を占わせる場面に、宿曜の術者が登場する
何を見て、何を見ないか。そして、現代の宿曜占星術が平安の宿曜道とどう違うのか。