この記事でわかること
- 硝子坂から始まり、土俵のそばへ続いた道
- カバラ数秘術で読む「変わらぬ芯」 運命数1の王冠
- 干支で読む庚子 鋼の芯を持つ金の鼠
- 昭和を生きたあなたへ あなたの芯は変わらない
- よくあるご質問
二〇二六年十月二十四日の朝、ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」のスタジオに、懐かしい歌声の主が姿を見せました。高田みづえさん、六十六歳。一九八五年に歌手活動を引退して以来、実に四十一年ぶりの同局登場です。デビュー当時から高田さんを知る徳光和夫さんが「今、正面から見ていても全然変わってないね」と声をかけると、高田さんは苦笑しながら「いや、恥ずかしい」と、はにかんだそうです。
きょうの星読み新聞は、四十一年という歳月を越えてもなお「全然変わってない」と言われる高田みづえさんの、その変わらぬ芯の美しさを、カバラ数秘術と干支のまなざしで、優しく、そして力強く読み解いてまいります。これは、同じ昭和という時代を歩んでこられたすべての方への、小さな贈り物です。
硝子坂から始まり、土俵のそばへ続いた道
高田みづえさんは一九六〇年十月二十日、鹿児島県のお生まれ。一九七七年、デビュー曲「硝子坂」で歌謡界に登場し、澄んだ歌声で瞬く間に人気歌手となりました。サザンオールスターズの桑田佳祐さんが手がけた「私はピアノ」をはじめ、数々のヒット曲を世に送り出し、昭和の歌謡シーンを彩った実力派として、お茶の間の愛を集めました。
そして一九八五年、人気の絶頂にあった高田さんは、大関・若嶋津関との結婚を発表し、同じ年に芸能界を引退します。華やかなステージから、相撲部屋という全く異なる世界へ。夫の現役引退後は、松ケ根部屋のおかみさんとして、力士たちを支える裏方の道を、長い年月にわたって歩んでこられました。歌の世界から離れても、高田さんはその場所で、また別のかたちの「表現」を続けていたのだと、mocoは思います。人を支え、場を整え、若い人を育てる。それもまた、ひとつの美しい歌のようなものだったのではないでしょうか。

高田さんはこの日の放送で、心に残るエピソードを語っています。「部屋を持って十年目の千秋楽に、関係者の皆さんの前で歌ったんです。何とか感謝を伝えたかった」。歌手ではなくなっても、感謝を伝える手段として、彼女はやはり歌を選んだ。歌は、高田みづえさんの芯から、一度も離れてはいなかったのです。
カバラ数秘術で読む「変わらぬ芯」 運命数1の王冠
高田みづえさんの一九六〇年十月二十日という生年月日を、カバラ数秘術の計算盤に乗せてみます。各桁をすべて足していくと、1+9+6+0+1+0+2+0で合計十九、さらに一桁に還元すると一プラス九で十、そして一プラス〇で一。高田さんの運命数は「1」です。
カバラの叡智では、数の「1」は、ユダヤ神秘思想の生命の木の頂点に輝く「ケテル」、すなわち「王冠」に対応します。ケテルは、すべての創造がそこから流れ出す源泉であり、まだ何にも分かれていない、純粋で混じりけのない最初の光です。運命数1の人は、この源泉の光を魂に宿し、常に自分の足で新しい一歩を踏み出していく、独立した開拓者の星を持っています。
高田みづえさんの人生を振り返ると、この「1」が、何度も繰り返し現れていることに気づきます。「硝子坂」でゼロから歌手としての道を切り拓いた一歩。結婚を決意し、相撲部屋という未知の世界へ飛び込んだ一歩。おかみさんとして力士たちを育てる、新しい役割を引き受けた一歩。そして今、四十一年ぶりに、再び歌の世界へ還ってくる一歩。どのステージでも、高田さんは「1」から、つまり源泉から、まっさらな気持ちで始めてこられました。「変わってない」のは、顔立ちや歌声だけではありません。この、何度でも源泉に還って新しく始められる、ケテルの純粋な輝きこそが、変わらなかったのです。

干支で読む庚子 鋼の芯を持つ金の鼠
続いて、高田みづえさんの生まれ年を干支で見てみます。一九六〇年は「庚子(かのえね)」の年。干支でいう金の鼠です。庚は十干のなかで「陽の金」をあらわし、刀剣や鋼のように、磨き抜かれた硬質な金属の象徴です。表面は柔らかく見えても、内側には決して曲がらない一本の芯が通っている。それが庚の本質です。
そして子は十二支の筆頭、鼠。十二支のいちばん最初に置かれる子は、すべての始まりと、尽きることのない生命力、そして機知に富んだ賢さを象徴します。子年の持つ繁栄のエネルギーは、新しい縁を次々と呼び込む力でもあります。この日の放送で、高田さんが二十五歳の若い女性ファンからのメッセージに「自分の子どもより若い世代の方なのに、ありがたい」と感激されていたのは、まさに子年の、世代を超えて新しい縁を結んでいく力が、今も健やかに働いている証のように思えます。
庚子という組み合わせは、やわらかな物腰の奥に、鋼のようにぶれない芯を持ち、どんな環境に身を置いても、生命力豊かに適応しながら、自分の本質だけは決して手放さない人を象徴します。華やかな歌の世界でも、厳しい相撲部屋の世界でも、高田さんがその場その場で精一杯に生き、それでいて「全然変わってない」と言われるのは、この庚子の、鋼の芯と鼠の適応力を、両方とも豊かに併せ持っておられるからなのでしょう。

昭和を生きたあなたへ あなたの芯は変わらない
高田みづえさんの歩みをカバラ数秘術と干支で読み解いてきて、mocoの胸に強く灯るのは、「人生でどれだけ役割が変わっても、あなたの芯だけは変わらない」という、静かで力強いメッセージです。
歌手から、妻へ。妻から、おかみさんへ。そして、おかみさんから、再び歌を届ける人へ。高田さんは、人生のステージが大きく変わるたびに、その役割を精一杯に生きてこられました。けれど、役割がどれだけ変わっても、彼女の芯にある「人に喜んでもらいたい」「感謝を伝えたい」という純粋な光は、一度も消えることがありませんでした。だからこそ、四十一年という時を越えても、徳光さんは「全然変わってない」と、心からの言葉をかけられたのだと思います。
昭和という時代を全力で駆け抜けてこられた皆さん。あの頃、高田みづえさんの歌を口ずさみ、それぞれの人生を歩んでこられた皆さん。長い年月のなかで、仕事が変わり、立場が変わり、暮らしのかたちも大きく変わってこられたことでしょう。「もう、昔の自分とはすっかり変わってしまった」と、ふと寂しくなる夜があるかもしれません。でも、どうか思い出してください。役割は変わっても、芯は変わらない。あなたが大切にしてきた純粋な願いは、運命数1のケテルの光のように、庚子の鋼の芯のように、今もあなたのいちばん深いところで、静かに、確かに輝き続けています。
むすびに いつでも源泉に還ってこられる
四十一年ぶりに古巣のスタジオに還り、はにかみながら「恥ずかしい」と微笑んだ高田みづえさん。その姿は、人がいくつになっても、どれだけ時が経っても、自分の大切な源泉へ、まっさらな気持ちで還ってこられることを、優しく教えてくれます。運命数1のケテルは、すべてがそこから始まる王冠の光。庚子の鋼は、何年磨かずにいても錆びることのない、変わらぬ芯。
人生の役割はいくつも移り変わっても、あなたが本当に大切にしてきたものは、決して失われません。それはいつでも、あなたが還ってくるのを、源泉の場所で静かに待っています。高田みづえさんの変わらぬ歌声が、同じ時代を生きてこられたすべての方の胸に、「あなたの芯は、今も変わらず美しい」という、あたたかな一曲として届きますように。
高田みづえさんの名曲をエレガンスカバーで
moco’s 星読み新聞のYouTubeチャンネル「root11」でお届けしている、高田みづえさまの名曲エレガンスカバーの動画を、下記にまとめてお届けいたします。四十一年の時を越えて輝き続ける歌の数々を、どうぞごゆっくりとお楽しみくださいませ。
潮騒のメロディー
涙のジルバ
原宿メモリー
そんなヒロシに騙されて
私はピアノ
よくあるご質問
Q. カバラ数秘術の「運命数1」とは、何ですか
生年月日から導く数で、高田みづえさんは1でした。1はカバラの生命の木の頂点ケテル(王冠)に対応し、源泉・始まり・揺るがぬ芯をあらわします。41年を経ても変わらないと言われる、芯の強さと重なります。
Q. 干支の「庚子」は、どんな性質ですか
高田さんの生まれ年1960年は庚子です。庚は鍛え上げられた鋼の金、子は水の性質を持つ鼠。鋼のように折れない芯と、水のようにしなやかに環境へなじむ力を、あわせ持つ干支です。
Q. この鑑定は、今後を占ったものですか
いいえ。星読み新聞では、今後そのものは占っておりません。お伝えしたのは、41年を越えても変わらない芯の美しさを、数と干支のまなざしで読み解いたものです。
用語集
カバラ数秘術の運命数は、生年月日の数字をすべて足して一桁に還元した数で、その人が生涯をかけて歩む魂の方向性を示します。数の1は、生命の木の頂点「ケテル(王冠)」に対応し、すべての創造の源泉、純粋な意志、独立と開拓を象徴します。干支の庚子は、陽の金(庚)と十二支の筆頭である鼠(子)の組み合わせで、鋼のような芯の強さと、尽きることのない生命力・適応力を併せ持つとされます。
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免責事項:本記事は星読み新聞の読み物企画です。鑑定内容は人柄や生き方の素描であり、健康や私生活を占ったり評価したりするものではありません。放送・発言の内容は報道に基づく要約であり、詳細は各報道機関の一次情報をご確認ください。
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moco|横浜中華街の占術家・セラピスト
役割は変わっても、芯は変わらない。四十一年ぶりの歌声に、同じ時代を生きたすべての方の胸が、そっとあたたまりますように。 鑑定のご予約はURANAI moco’s roomから。
著者:moco|占術家・セラピスト
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