この記事でわかること
- 同じユニフォームに、24年ぶり
- 宿曜占星術で読む、三人の縁
- 算命学で読む、三人の気質と適性
読売ジャイアンツが10月30日、来季のコーチングスタッフを発表しました。松井秀喜監督のもと、高橋由伸氏がヘッドコーチ、清水隆行氏が一軍打撃チーフコーチとして入閣します。この三人が同じユニフォームに袖を通すのは、2002年以来のことだといいます。かつてグラウンドを沸かせた背番号たちが、今度は指導者として再び肩を並べる。その巡り合わせに、胸が熱くなった方も多いのではないでしょうか。
勝敗やチーム成績そのものを占うことは、わたしはいたしません。今日そっと読み解きたいのは、三人が持って生まれた気質と、たがいを結ぶ星の縁です。使うのは、人と人の縁を見る宿曜占星術の三九の秘法と、生まれ持った資質を映す算命学。この二つで、新時代の巨人を率いる三人の関係を見つめてみます。
同じユニフォームに、24年ぶり
松井秀喜さんは1974年6月12日、石川県のお生まれ。四番打者として一時代を築き、海を渡っても輝きを放った、まぎれもない球界の太陽です。高橋由伸さんは1975年4月3日、千葉県千葉市のご出身。甘い風貌の内に勝負師の芯を秘めた巧打の外野手で、監督も経験されました。清水隆行さんは1973年10月23日、東京のお生まれ。一番打者として安打を量産し、切り込み隊長と呼ばれた技術派です。
現役時代、同じ打線で勝利を重ねた三人が、監督とヘッドコーチと打撃チーフという立場で再びそろいました。役割は変わっても、その星の結びつきは変わらないのか。まずは縁から見てまいりましょう。

宿曜占星術で読む、三人の縁
宿曜占星術は、生まれた日の月の位置から本命宿という二十七の星宿のひとつを求め、二人の宿の巡りの差で縁の質を読む占術です。三九の秘法と呼ばれる見方では、縁は命、栄、親、友、衰、安、壊、成、危、業、胎といった関係に分かれます。良い悪いではなく、どんな力が働く縁かを示すものです。
鑑定結果
- 松井秀喜さん 本命宿は室宿
- 高橋由伸さん 本命宿は斗宿
- 清水隆行さん 本命宿は氐宿
- 松井さんと清水さんは業胎の関係、松井さんと高橋さんは危成の関係、高橋さんと清水さんも危成の関係
考察
目を引くのは、松井さんと清水さんを結ぶ業胎の縁です。これは三九の秘法のなかでもっとも深く、宿命的と言われる結びつき。遠い約束で出会ったような、理屈を超えて離れがたい縁です。監督とその打撃を託すチーフが、もっとも強い宿命の糸でつながっている。打線の設計図を預ける相手として、これほど心強い縁はありません。
そして松井さんと高橋さん、高橋さんと清水さんは、ともに危成の縁でした。危成は、たがいに刺激を与え合い、ときに緊張をはらみながらも高め合っていく関係です。なれ合いではなく、互いの真剣さが相手を伸ばす。監督を中心に、両隣のヘッドと打撃チーフがほどよい張りを生み、その張りがチーム全体の集中へと伝わっていく。三つの縁が、ゆるみのない美しい三角形を描いています。
算命学で読む、三人の気質と適性
算命学は、生まれた日の干支からその人の芯を読み解きます。とりわけ日の十干は、その人がどんな素材でできているかを静かに教えてくれます。生まれた時刻は用いず、日柱から読みます。
鑑定結果
- 松井秀喜さん 日柱は甲申、日干は甲(樹木の木)
- 高橋由伸さん 日柱は己卯、日干は己(田畑の土)
- 清水隆行さん 日柱は壬辰、日干は壬(大河の水)、日柱の納音は長流水
考察
松井さんの日干は甲。天に向かってまっすぐ伸びる、大樹の木です。曲がらない芯と、周囲を束ねる棟梁の風格を生まれ持った、まさに将の器。多くを語らずとも背中で人を導く、監督にふさわしい星です。高橋さんの日干は己。万物を育てる田畑の土です。柔らかく、受けとめ、芽を伸ばす養いの星。選手一人ひとりの個性をそっと育て、監督の意を選手に橋渡しするヘッドコーチに、これ以上ない資質です。
清水さんの日干は壬。とうとうと流れる大河の水です。知性と柔軟さ、流れを読む目を備えた星で、打撃という繊細な技術を言葉にして伝える打撃コーチに、深く響きます。さらに清水さんの日柱の納音は長流水。これは当サイトでも読み解いてきた、大谷翔平選手や張本勲さんと同じ響きを持つ星です。長く、絶えず、豊かに流れ続ける水の縁が、ここにもそっと通っていました。
三人を並べて、はっとさせられます。甲の木、己の土、壬の水。木と土と水という三つの気が、見事にそろっているのです。大地に根を張る木があり、その根を抱く土があり、両者をうるおす水がある。統率する人、育てる人、流れを読む人。役割の違いが、そのまま自然の調和になっている布陣です。
縁の糸も、ここで二重に輝きます。松井さんの甲と高橋さんの己は、算命学で甲己の干合と呼ばれる、十干のなかでも特別に強く引き合う組み合わせ。二つの気が手を取り、新たな土へと化していく、一心同体の縁です。そして清水さんの壬の水は、松井さんの甲の木を育てる水生木の関係にあります。打撃チーフの水が、監督という大樹を静かにうるおし、伸ばしていく。さらに松井さんと清水さんは、ともに午未の天中殺という同じ星のグループに属していました。宿曜で見た業胎の宿命が、算命学でも裏づけられたようで、わたしは静かに胸を打たれました。
むすび 新時代を照らす三つ星
統率する木、育てる土、流れを読む水。宿命の業胎で結ばれた軸と、互いを高め合う危成の両翼。そして甲己の干合という、一心同体の縁。三人の星は、ばらばらに輝いているのではなく、ひとつの星座のように結ばれていました。
勝敗の行方を占うことはいたしません。けれど、これだけ豊かに気のそろった布陣が、同じ空の下にそろったことは確かです。かつてグラウンドを沸かせた三つの星が、今度は若い選手たちを照らす側へ。その光が新しい時代のジャイアンツを、どんなふうに染めていくのか。一人のファンとして、わたしもそっと見守りたいと思います。
占術用語をもっと知りたい方へ
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moco|横浜中華街の占術家・セラピスト
人と人を結ぶ宿命の糸は、時が経っても消えません。大切なご縁やお仕事のご相談はURANAI moco’s roomから、どうぞそっとお聞かせください。
著者:moco|占術家・セラピスト
mocoより
現役のころ、同じ打線で白球を追いかけた三人が、監督とヘッドと打撃チーフというかたちで、また同じ空の下にそろう。命式を並べているあいだ、わたしはなんだか、ずっと前から決まっていた再会を見ているような心地になりました。木と土と水がこれほど静かにそろう布陣は、めったにお目にかかれません。
星は勝ち負けを約束するものではありません。けれど、人と人が高め合う縁や、宿命のように離れがたい結びつきは、たしかに命式の上に見てとれます。三つの星がたがいを照らし合うその光が、きっと若い選手たちの背中も、やわらかく温めていくのでしょう。
横浜中華街より moco
※本記事は公開情報をもとにした占術的な読み物であり、試合の勝敗やチーム編成の優劣を予想するものではありません。生まれた時刻が非公表のため、算命学は日柱を中心に鑑定しています。
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